歯周病の管理は、一様にはいきません。
それは、人によって、生活のパターン、食事の嗜好、間食の有無、職業上の環境、病気の有無、その人の性格などの違いがあり、それが歯周病の進行や症状の出現に大きな影響を与えているからです。
実は、定期的に診ていくことで初めて、その人それぞれの歯ぐきの傾向や、上に書いてあるそれぞれの違いとの関連などを把握して、どうやったら良くなるかが見えてきます。
歯科医学による基本的な処置はもちろん大事ですから、そのことをやった上ですが、ちょっとしたことにわれわれが気付いたり、患者さん自身が気付きを持ったりすることで、症状が大きく改善することが少なくありません。
ですから、同じような状態でも、治療を始めてすぐ改善する方もいれば、しばらくたった後に急に改善する方もいらっしゃいます。
だから、継続することがとても重要になってくるです。
同じ患者さんでも、メインテナンスを受けていると少し期間をあけてもいい場合と、ちょっと頻繁に診たほうがいい場合があります。
それは、生活の変化・食事の変化・体調の変化・歯ぐきの変化がリンクしているからです。歯茎の状態の変化を見れば、そのほかの変化は想像できます。
歯茎の状態に応じて、プロフェッショナルケアは内容や間隔を変えていくと、効果的なのです。
<余談>
・・・・歯医者さんは削ったり詰めたりがどうしても多いお仕事。ほとんどの患者さんが詰めてもらうとそれで安心してしまう。でも、いくら詰めても、かぶせても元には戻らない。
そんなことだけをやってもらいに歯医者さんに来るのはもったいない。
それ以外で、もっと歯医者さんの知識や技術を利用していただきたいと思います。