福の神がついてる人 貧乏神がついてる人

 今日、舛岡はなゑさん著の本を読みました。

 

 とても、楽しく読めました。そして、とてもとてもわかりやすい。

 本当に皆さんに読んでいただきたい本です。

 

「スピリチュアル」系に分類されるかとは思いますが、僕は哲学に近いと思います。

 

 僕は、西洋医学を生業としていますので、スピリチュアル系の話は基本的にNGなんですが、歯周病治療などの経過をよく観察すると、あながち全く関係ないわけじゃないんじゃないか。と思うときもあります。

 人の病気って、そんなに簡単じゃなかったり、そんなに難しくなかったりします。

 病気そのものを見るのと、病気の人を見るのとは、本質的に違ってくるので、病気そのものを見る(診る)仕事をしてるんだけど、見る角度を変えないと患者さんのためにならないんじゃないかと思うことが結構あります。(もちろん自分にできることは限局されていますが)

 だから、患者さん自身が考え方を少しかえることができれば、僕らはちょっとした専門的なことをお手伝いしてあげるだけで、治療効果が上がる可能性があるんじゃないかと感じることがあります。

 要は、明るく元気になるお手伝いが歯医者でも出来るってこと。

 

 実際、僕は斉藤一人さんの本を読んで、人間関係できつかったときに救われましたし、自分自身も少し変わったと思います。

 本当にいいことをストレートにわかりやすく書いてあるので、おススメの本にもしています。

 

 昔から今までに出してある本を読むと、言いたい「本題」があるんだけれど、誤解されないように、一人でも多くの人が理解してくれるように書いてあるのが伝わってきます。

今回のその本は、その「本題」を誤解を招かないように、あえて部下にあたる舛岡はなゑさんが書かれたんだと思います。

 

 ちょっと、不思議な実例なども書いてありますが、それは人それぞれ好き嫌いがあってしかるべきでしょう。そっちだけに引っ張られずに、その間に書かれた、人の生き方、心の持ち方、他人との付き合い方、病気との付き合い方、この哲学とも道徳もいえる考え方をぜひ何度も読んでいただきたいと思います。

 ついつい、ながくなりましたが、こんな本を出していただいて本当に感謝です。おススメです。